「未承認」?「返品」?どう処理する?
アフィリエイトをしていれば、誰しもが頭を悩ませるのが、
「売上のタイミング」。
ややこしいのは、
「やった〜!売上発生〜♪」
と喜んでいたのもつかの間、無情にもサイトに表示される、
「未承認」とか「返品」とかの文字。
何これ??
これは、まぁ、いったんは売上が発生したんだけど、運営者が調べたら、キャンセルがあったり、何らかの不正があったり、ともかく、
「さっきの売上、なしね。テヘッ」
って、運営者とか販売者とかが判断したってことです。
「テヘッ」じゃないだろう!
と怒る気持ちもわかりますが、まぁ仕方ないです。
で、経理上はこれをどう処理するか、なんですが、いったん、売り上げ計上してから、それを取消し処理…なんて、しなくていいですからね。
そもそも売り上げは発生しなかったんだから、「無視」でいいです。仕訳、いっさい不要。
売上は、それが「確定した時点」で計上すればイイんです。
経理の知識がある人は、売り上げの取り消しや貸倒処理を考える人もいますが、それらは、売上が確定した後で起きた場合の処理の話ですので、ご注意を。
(ちなみに、「貸倒れ」っていうのは、適用条件が厳しいので安易に使えません。)
あ、ここまでの話は、法人や青色申告の個人事業主で、「発生主義」を採用している人向けの話です。
「現金主義」を採用している人は、そもそも「未承認」だろうが「返品」だろうが関係なく、入金があった際に売り上げを計上すればイイですので、
その点では、楽チンです。
(でも、税金上のメリットを考えたら、断然、「発生主義」にした方がイイんですけどね。)
発生主義の場合、たくさんのASP(インフォトップとか、A8とか)に登録してあると、いちいち、承認か未承認かの確認って、手間ですよね。
特に、最近は無料のオプトインが主流になってきてますので、たくさん登録してる人はその管理が今まで以上に大変になってきたと思います。
そこで!!
発生主義を採用していても、たくさんのASPに登録していても、その管理を楽チンにする方法をお教えします。
興味がある方はコチラの記事を参考にしてください。
⇒【カンタン処理で青色65万円控除ができる方法】の記事はコチラ♪
5000円に満たないときの繰越し処理は?
多くの会社では、1か月のアフィリ報酬が
5000円に満たないときは、5000円に
達するまで支払いが繰り延べられます。
この場合でも考え方は同じです。
「発生主義」であれば、
売上が「承認」等で確定していれば、
5000円未満であっても売上を計上します。
「現金主義」であれば、
もちろん、報酬が5000円以上になって、入金が
あったときに、売上を計上すればOKです。