「犬税」の導入は見送りに…
「犬税」の導入が見送りになりました。
・・・って、「犬税って、なんだよ!!」
「犬税」とは、
大阪の泉佐野市が、
犬のフンの放置対策として導入を検討していた税金です。
イヌ一匹当たり2000円を徴収して、
フンの放置対策に使おうとしていたようでしたが、
導入に際し問題となったのは、
「犬の数の正確な把握が難しい」
ということ。
それは、そうですよね。
犬は人間と違って、
住民票なるものがありません。
自己申告では、
当然飼ってるのに申告しない人が出てくるだろうし、
公平性が保てないですよね。
検討委員会は、
狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録数を考えていましたが、
アンケートの結果、実際の頭数に大きな開きがあることが
判明した、とのこと。
また、そもそも、この制度導入にかかる、
必要なシステム構築費や人件費が、
想定できる税収よりも、たくさんかかることも判明。
これでは、導入はムリとの最終判断のようです。
ちなみにドイツでは、
この「犬税」が存在してます。
1頭あたり、1万円〜2万円くらいかかるそうです。
・・・って、高すぎですね。^^;
さらに闘犬などの危険犬種にいたっては、
9万9000円もかかることがあるとか。
一方で、
「マナーテスト」に合格したお行儀のよい犬は、
軽減制度が適用されることもあるそうです(笑)。
「犬のしつけマニュアル」は、
ドイツで結構売れるかも。。^^
(H26.7.23ブログ記事より)